穴馬予想

阪神11R阪急杯(自信C)
◎⑬タニノマティーニ(想定単オッズ48.8)
本命馬はウォーニング×リヴリアでマッチェム系×ネヴァーベント系になる。ウォーニングの代表産駒であるサニングデールは母父Darshaanでネヴァーベント系。つまり本命馬と同じ配合になる。サニングデール阪神コース[1.2.1.0]という良績を残しており、この配合と相性のいいコースといえる。また本命馬の1400mの成績は[1.1.3.3]だが、4着以下に敗れた3戦は東京・京都の軽い芝でのもの。今日の阪神はロベルトやグレイソヴリン優位のスタミナを要求される重い芝へシフトした馬場状態。開幕週とはいえ、スピードだけでは押し切れない。本命馬の重い芝へ対する適性は高く、函館SSではここで人気のプリサイスマシーンシンボリグランを下している。もちろん、函館ほど重い芝ではないものの、十分なチャンスがある馬場状態であることは間違いない。頭は厳しいだろうが、3着内に食い込む可能性はありそうだ。


阪神8R4歳以上1000万下(自信C)
◎⑯ナリタジューン(想定単オッズ15.7)
行ければ勝ち負け、行けなければ惨敗というタイプの逃げ馬。実力的には現級を勝ち切るだけの力はある。ここは単騎逃げが叶いそう。


中山11R中山記念(自信C)
◎⑪ブラックタイド(想定単オッズ21.5)
この単オッズはかなり怪しいが、シャドウゲイトインティライミが人気するくらいならこの馬からでもおいしい配当は見込めそう。中山1800mはスペシャリストが多数存在する特殊なコース。代表格はバランスオブゲームであるが、本命馬もスイートスポットはこのコースではなかろうか。1800m実績[1.1.2.0]で中山実績が[1.0.2.1]。中山で唯一4着以下に敗れたのは皐月賞。同コースのスプリングSを勝っている事からもこのコースへ対する適性が高いことが窺い知れる。ディープインパクトがSSの特徴が出ていたのに対し、ブラックタイドはリファールの特徴が出ている馬。血統的にもこのコースが最適条件である可能性が高い。ここで上位に食い込まなければ、今後重賞では無条件で切りでいいのではないか。